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雑記帳


2017/05/28 桜井@週刊少年ワロス

笹倉鉄平版画ミュージアム


納期迫ってる仕事をほっぽらかして「笹倉鉄平版画ミュージアム」に
行って来ました。神奈川の外れの、住宅街の中にあるこじんまりした
古民家をリノベーションした可愛らしい美術館でした。


街灯の看板。
ちなこの看板が建ったばかりの時に、笹倉氏がこの看板を鉛筆で
デッサンしたという小品が額に入れられて、ミュージアム内に展示
されていました。

現在は笹倉氏がヨーロッパを周遊しつつ描いた作品群を展示中…
だったのですが、私が行った日にたまたまどこかのTVが取材に
来ており、館長さんが館内でインタビューを受けてらっしゃいました。
学芸員らしきメガネっ子さんが「ちょっと待ってて下さい、もうすぐ
収録終わると思うので」と仰ったのですがこれがなかなか終了せず、
メガネっ子さんが気を遣って下さり、本来定休日だったカフェを開けて
くれて「こちらにも笹倉先生の作品がありますよ」と案内して下さい
ました。


こちらが許可を得て撮影した、カフェから庭を臨む写真。

しかしなんと取材陣がカフェにも来てしまい、どうすりゃいいんだと
焦ってたら、メガネっ子さんが私の前に腕を広げて立ち、「ちょっと
ここで立ち止まって下さい…今です、ドアへ!」とか、まるでSPの
ように誘導wカフェから出てからも「あっ待って、カメラがまだ
こちらに向いてます!ヨシあっち向いた、今ですこちらへ!」と
なぜか緊迫感漂う雰囲気に。メガネっ子さんから頭一つ分デカイ私は、
アメドラ「24」のパーマー大統領になった気分を満喫してましたw

その後やっと館内の笹倉氏の作品を見て回れました。
「メヴァギュセイ(1998:シルクスクリーン)」「ニアソーリー村
(2012:ジクレーオンキャンバス)」「ブルーメンス(1996:シルク
スクリーン)」などなど、光の表現が幻想的に美しいヨーロッパの
シーンを描いた作品をゆっくりと堪能出来ました。
私しか客が居なかったので、メガネっ子さんが付きっ切りで色々解説
して下さったり、絵画についてお喋りしたり(二人そろって
フェルメールという人名が出て来なくてアタフタしたりw)と、
大変楽しい時間を過ごせました。

作品の中に描かれてる建造物の描写が、なんというか生粋の油絵画家や
水彩画家と違ってデザイン性が高いな?と感じてたら、メガネっ子さん
曰く笹倉氏は元々商業デザイナーをやってらしたそうで、森永のお菓子
「小枝」のパッケージデザインなども手掛けたそう。
道理であの建物の面の取り方がそれっぽいわけだ、と納得しました。
それとやはり笹倉氏がパッケージに関わったという、世界最古の香水を
復刻したというコロンが置いてあり、メガネっ子さんが「特別ですよ」
と、香りを嗅がせてくれました。
結構スパイシーで、以前香りの美術館で嗅いだ事のある没薬の匂いに
似ているような、とても不思議な香りでした。

ミュージアムでは2ヶ月に一度作品を架け替えており、いつ行っても
新鮮に楽しめるよう工夫されてるようです。
動物が好きな笹倉氏は作品内にそういったモチーフをよく描いており、
犬や猫がお好きな方にもオススメ出来る素敵な美術館でしたv
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