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雑記帳


2019/04/18 桜井@週刊少年ワロス

岩崎博物館


なにか面白い展覧会とかやってないかな~と検索したところ、
琴線に触れる作品を発見したので元町は岩崎博物館へ行って
参りました。
企画展のブースで「第20回三人展」というのを開催しており、
その中の上村由希氏という方が制作した“ガラスコラージュ”なる
芸術品が大変キレイだったので、生で拝見したくて。



以下、展覧会を見つつメモったものを元に記述。

常時展覧ブースには
①ドレスシルエットの流れ
②ガレ、ミュシャの作品数点
③服飾版画(ファッションプレート)
④コスメティックラベル
が展示されており、これが大変興味深く好みでしたv

①=歴史に残っている外国の女性が身に纏っていた着衣の
変遷を、ミニチュアドレスで再現しつつ解説。
私が気に入ったのは
◆クレタ(BC3500~1100)
◆ゴシック(13~15C)
◆ルネッサンス(16C)
◆バッスル(1870~1890年頃)
◆散歩服(1890年頃)
◆ボーイッシュスタイル(1920年頃)
あたりです。
「散歩服」の膨らんだジゴ袖スタイルは、今流行のボリューム
袖っぽい。ボーイッシュスタイル、別名フラッパーやギャル
ソンヌと呼ばれたストレートなシルエットのドレスは、英ドラ
「Downton Abbey」後期のメアリーが着用していた物ですね。
あとシャネルスーツも歴史の一環として展示されてましたが、
それまでのガッチガチに固めたファンデと形から開放されて、
働く女性には最適な動き易いスタイルが光っていました。

②は、ガレのグラス品やネストテーブル、ミュシャの原画
「黄道十二宮」や「四つの時の流れ(連作)」「素描」等が
薄暗いブースに展示されていました。
私、一時期アールヌーヴォー系統にハァハァしてた時期が
あったので、これは嬉しかった!
特にミュシャの鉛筆による素描(デッサン)は、柔らかい
筆運びなのにしっかりと女性の質感が表現されており素晴らしい。

③これいいなあ!!欲しいなあああ!!!
18~20世紀初頭に掛けてのファッション誌にグラビア的に
掲載された版画との事なんですが、レトロDEオシャレすぎィ!

④これも欲しい欲し過ぎて気が遠くなりゅうううう!!!
やはり18~20世紀初頭の化粧品や香水瓶に使用されていた
ラベルなんですが、アールヌーヴォーやアールデコ調の
アンティークで繊細な美しいデザインが目を惹きます。



お次はお目当ての「第20回三人展」。
明るいギャラリーブースに、芸術家お3方=由木浩子氏(油彩)
河合祥子氏(ガラスデザイナー)上村由希氏(ガラスコラージュ)
の、それぞれの作品群が展示されていました。

◆由木浩子氏(油彩):
う~ん、失礼ながらとても微妙なレベル…

◆河合祥子氏(ガラスデザイナー):
醤油挿しや小皿など、主に実用品を制作なさっている模様。
他にクリスタルベルなども展示されており、係員の方に
薦められて鳴らしてみました。
あと醤油挿しの水切れも試してみてって言われましたが、
壊すとヤバいのでお断りしましたw

◆上村由希氏(ガラスコラージュ):
凝った額縁に、ガラス製のモチーフを配した芸術作品。
詳細は下記URLなどで見られます。
https://www.matsuzakaya.co.jp/ueno/topics/2018032886216.html
http://www.gala-no.com/uemura-profile.html

これ一体どうやってガラスの盤面に貼り付けているのか、
間近で見ても全く分からないのです。
係員の人も「僕ここの(博物館の)人間だからわかりません><」
って仰ってましたw
ともかく不可思議で美しく、センス溢れるArtでしたv
私が特に気に入ったのは

・「ROSA」
・「雨上がりの窓辺」
・「異国の唄」
・「Piccolino(小品群)」

などなど。
どうやらアンモナイトのモチーフを用いるのがお得意である
らしく、ほとんどの作品に使用されていました。どのガラスも
無作為に配置されているように見えて脈絡があり、観賞している
内にフレーム内に物語があるのに気付きます。
掌サイズの「Piccolino」はプチHeartやキラキラのカッティング
グラスがちょこちょこ配されてて、ホントにかわヨv
幾つかの作品は展示販売もされており、一番安いのは8800円だった
のでゴイスー悩みましたが、なんとか買わずに済んだ…フゥ危なかった…

係員の人は「河合祥子先生(ガラスデザイナー)は午後から
在廊なさいますよ~」と教えて下さいましたが、仕事ほっぽら
かして来ていたので(又か)お礼を申し上げて帰宅しました。
いや~面白かった!たまにはいいですね美術鑑賞。
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